◆競泳 日本選手権最終日(23日、東京アクアティクスセンター) 女子50メートル自由形決勝が行われ、池江璃花子(横浜ゴム/ルネサンス)が24秒91で優勝も派遣標準記録(24秒86)をわずかに突破できず、代表入りとはならなかった。レース後は「…
◆競泳 日本選手権最終日(23日、東京アクアティクスセンター)
女子50メートル自由形決勝が行われ、池江璃花子(横浜ゴム/ルネサンス)が24秒91で優勝も派遣標準記録(24秒86)をわずかに突破できず、代表入りとはならなかった。レース後は「派遣にはこだわらないつもりではあったんですけど、やっぱりちょっと悔しいなっていう風に思います」と話した。池江は今大会、バタフライの50メートル、100メートルでの内定となった。
同レースは、直前まで極度の緊張に襲われていたという。「今大会、一番緊張しました。アップ前からすごい緊張しちゃって、力が入らないというか、他の人のレースを見ていても緊張するし、自分がウォームアップしていても緊張するし。レース直前まで緊張していて、ちょっと、落ち着かないレースだった」と振り返る。理由と問われると、「勝ち負けの気持ちというより、自由形に対しての不安感みたいなものがちょっとあって。そこで焦りというか、怖いなっていう不安とか。そういうのがあったと思います」と冷静な様子で説明した。