「リョービ」はダイカストの国内トップメーカー まさかの“広告効果”を手にした。ドジャースは19日、カブスとの開幕2戦目に勝利した。試合後にロサンゼルスへ戻った大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手は3人でセルフィーを撮影。背後にチラリと映っ…
「リョービ」はダイカストの国内トップメーカー
まさかの“広告効果”を手にした。ドジャースは19日、カブスとの開幕2戦目に勝利した。試合後にロサンゼルスへ戻った大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手は3人でセルフィーを撮影。背後にチラリと映った企業が恩恵を受けたことを、米会社が伝えている。
米スポーツ統計収集会社「Zoomph」は21日(日本時間22日)、自社X(旧ツイッター)を更新。3人のセルフィーが「今年の東京シリーズのトップ投稿となった。Xだけで1070万回以上のインプレッションを記録」と伝え、「Xとインスタグラムを合わせると、この投稿のソーシャル価値は約100万ドル(約1億4950万円)に達した。さらに『リョービ』はこの写真により16万1000ドル(約2400万円)以上のブランド価値を獲得した」という。
「リョービ」は自動車部品などで使われるダイカストの国内トップメーカーで、建築や工具で有名な日本企業だ。東京ドームのバックスクリーンの左右、マツダスタジアムのバックネットフェンスに広告をうっている。そして今回、大谷ら3人のセルフィーを撮った延長線上に、ちょうど「リョービ」の広告が映っていた。
3人がバックスクリーンに映った「TOKYO SERIES」の文字を綺麗に映そうとしたのが、結果的に爆発的な価値を生んだ模様。日本でも異次元の視聴率を計測した「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」の恩恵が企業にももたらされたようだ。(Full-Count編集部)