男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間22日(現地21日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク76位のC・ムーテ(フランス)は第30シードのA・タビロ(チリ)に7-5, 3-6, 5-7の…

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間22日(現地21日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク76位のC・ムーテ(フランス)は第30シードのA・タビロ(チリ)に7-5, 3-6, 5-7の逆転で敗れ2回戦敗退となった。この試合、観客に苛立ちを露わにしたムーテがプレーを拒否し、ゲームペナルティを受ける場面があった。
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25歳のムーテが同大会に出場するのは今回が初。1回戦では予選勝者で世界ランク163位のA・ブロックス(ベルギー)を下し2回戦に駒を進めた。
27歳で世界ランク31位のタビロとの顔合わせとなった2回戦、ムーテはタビロを応援する観客が多い中で第1セットを先取する。
続く第2セット、ムーテは第1ゲームで先にブレークを果たすも、その後2度のブレークを許し、第9ゲームで相手のサービング・フォー・ザ・セットを迎える。そしてこのゲーム、40-30とタビロがセットポイントを握った場面で観客への苛立ちを募らせていたムーテが主審に特定の観客の退場を求めた。
しかし、この要求は受け入れられず、ムーテはプレーを拒否。すると主審は遅延行為によりムーテにポイントペナルティを宣告。これによりセットポイントを握られていたムーテは第2セットを失い、1セットオールに追いつかれた。
その後ムーテはスーパーバイザーにも抗議を続け、プレーを引き続き拒否。これにより、今度はムーテにゲームペナルティが言い渡され、ムーテはプレーせずにファイナルセットの第1ゲームでブレークされる形となった。
納得がいかないムーテだったが、その後プレーを再開。相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックを果たす粘りをみせたが、直後の第11ゲームでブレークを許してしまい、2時間51分で逆転負けを喫した。
一方、勝利したタビロは3回戦で第5シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは2回戦で世界ランク48位のM・キツマノビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。
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