選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、天理(奈良)が山梨学院に1―5で敗れた。 天理の石井翔太捕手は、三回の打席で左目付近に死球を受けた。その場に倒れ込んで担架で運ばれたが、試合中にベンチに…

選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、天理(奈良)が山梨学院に1―5で敗れた。
天理の石井翔太捕手は、三回の打席で左目付近に死球を受けた。その場に倒れ込んで担架で運ばれたが、試合中にベンチに戻り仲間に声援を送った。
石井選手の試合後の主な談話は次の通り。
天理・石井翔太捕手
(試合中に)自分が病院に行って、チームが負けてしまって後悔するのが一番嫌だったので、真っ先に「どうなってもいいのでベンチに戻らせてください」と伝えました。
自分が試合に出られなくなって迷惑をかけましたが、それをカバーしてくれる(捕手で途中出場した)豊田だったり、戦っている姿を見たりすると、心に来るものがありました。
絶対に夏、ここ(甲子園)に戻ってきて、より一層強くなった天理を見てもらいたいです。