選抜高校野球大会は19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、青森山田は昨秋の九州大会王者の沖縄尚学に3―6で敗れ、2年連続の初戦突破はならなかった。 青森山田・兜森(かぶともり)崇朗監督の試合後の主な談話は次の通り。「3人には…
選抜高校野球大会は19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、青森山田は昨秋の九州大会王者の沖縄尚学に3―6で敗れ、2年連続の初戦突破はならなかった。
青森山田・兜森(かぶともり)崇朗監督の試合後の主な談話は次の通り。
「3人には投げきってほしかった」
青森山田・兜森崇朗監督 投手陣は制球力があるはずが、相手の粘りもあってカウントを悪くしたところを痛打されましたね。継投で勝ってきたので(虎谷、菊池統磨、下山の)3人には投げきってほしかったですが、大量失点が痛かったですね。
<継投は3人で3イニングずつのパターンだったが、3番手の下山投手は1イニング前倒しで出てきた>
(集中打を浴びた2番手・菊池統磨投手の)球数もあって、我慢できなかったですね。彼らを信頼しているので、本当はしたくなかったです。
<この継投のパターンは今後も継続するのか>
3人で一つ(試合を)まとめるというのは春よりも夏にこそ生きると思っていますので、今のところそういう風にいきたいとは思っています。「三本の矢」を「三本柱」にしたかったんですけど、今日こうして不安要素も出てきたので、まだまだですね。
<相手先発の末吉投手はどう見えたか>
ボール先行ながらも力のある球が要所で決まって、捉えどころがなかったですね。打線はつなぐ意識は見えたんですけどね。