選抜高校野球大会は第2日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、昨秋の九州大会優勝の沖縄尚学が青森山田に6―3で勝利した。 沖縄尚学の比嘉公也監督の試合後の主なコメントは次の通り。沖縄尚学・比嘉公也監督  (先発投手の)末…

比嘉公也監督=沖縄県八重瀬町で2023年2月3日、喜屋武真之介撮影

 選抜高校野球大会は第2日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、昨秋の九州大会優勝の沖縄尚学が青森山田に6―3で勝利した。

 沖縄尚学の比嘉公也監督の試合後の主なコメントは次の通り。

沖縄尚学・比嘉公也監督 

 (先発投手の)末吉は序盤にボールが浮いていたのが気になったので、一回が終わった頃に本人へ「ちょっと手首の角度がおかしくないか」という話をした。ベンチからだと手の甲が外側方向を向いていて、これは悪い時の感じだなと思った。でも、それを伝えたらすぐに修正して、そこからよく抑えてくれたと思っている。

 <継投はしなかった>

 末吉からの継投も考えたが、終盤に捕手の山川に聞いたら「直球は勢いがある」という話だった。ベンチから見ても球威はあったので、最後まで投げてほしいとは思っていた。

 彼は球数が投げられる選手なので、(157球は)我々からしたら通常の球数。でも、無駄な球はまだたくさんあると思うので、覚醒することを期待もします。

 <監督と同じ左腕>

 末吉の普段は、私の話を聞いているのかいないのか、分からないような感じ。左投手にはこういう選手が多いと言われたこともありますが、私も左投手だったので、こんな感じだったのかなと思って接しています。

 <次戦は横浜が相手>

 どうみても強い。一戦必勝で頑張るだけです。