「1番・指名打者」で先発出場…第1打席は二ゴロ【MLB】カブス ー ドジャース(18日・東京ドーム) ドジャース・大谷翔平投手は18日、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に「1番・指名打者」で先発出場。今永昇太投手との第2打席を迎えたが、…

「1番・指名打者」で先発出場…第1打席は二ゴロ

【MLB】カブス ー ドジャース(18日・東京ドーム)

 ドジャース・大谷翔平投手は18日、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に「1番・指名打者」で先発出場。今永昇太投手との第2打席を迎えたが、セカンドライナーで2打席連続凡退となった。

 メジャーリーグの今季初打席を迎え、カウント1-1から甘めの直球を振ったが力なくニゴロとなり、2025年初打席は凡退となった。3回1死、走者なしで第2打席を迎え、カウント2-2からの5球目、高めのスイーパーを捉えた打球は速度96.6マイル(約155.4キロ)を記録するも二塁の正面に飛んだ。これで対今永は通算6打数無安打となっている。

 大谷は2023年12月、当時スポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(当時1014億円)でドジャースに加入。昨季は打者に専念し、前人未到の「50本塁打&50盗塁」を達成、54本塁打と130打点で2冠を手にした。自身3度目&指名打者では史上初となるMVPも受賞し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 昨年11月に左肩の手術を受けた影響で東京シリーズでは打者に専念する。投手としての調整は2月中盤に一時中断。マーク・プライアー投手コーチは帰国後に再開する見込み話している。記者会見で大谷は「普段通り来ていた。僕自身は納得しているし、打者を優先的に仕上げる時間あった。体力的にもよかったと思います」と話していた。(Full-Count編集部)