元フランス代表FWケヴィン・ガメイロ(37)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでストラスブールを退団し、フリーの状況が続いていたガメイロは『beIN Sports』のインタビューでスパイクを脱ぐ決断を下したと明かした。 「最後にフットボ…
元フランス代表FWケヴィン・ガメイロ(37)が現役引退を発表した。
昨シーズン限りでストラスブールを退団し、フリーの状況が続いていたガメイロは『beIN Sports』のインタビューでスパイクを脱ぐ決断を下したと明かした。
「最後にフットボールをプレーしてから6~8カ月が経ち、決断を下さなければならない。僕は幸運にも非常に良いキャリアを積むことができた。これは冒険の終わりであり、新しい人生の始まりだ。これが自分のキャリアを終える最良の方法だったんだ。あと1~2年は続けたいという気持ちはあったけど、続けるのにふさわしいプロジェクト、ふさわしいクラブを見つけられなかったんだ」
ストラスブールの下部組織出身で、ロリアン、パリ・サンジェルマン(PSG)とフランス国内でプレー。その後スペインに渡り、セビージャ、アトレティコ・マドリー、バレンシアでのプレーを経験。2021年夏に古巣ストラスブールへ復帰し、昨季終了までプレーしていた。
クラブキャリアを通じてはリーグ・アン305試合101ゴールを含め、公式戦715試合240ゴールを記録。フランス代表でも通算13試合3ゴールの数字を残した。
セビージャではヨーロッパリーグ3連覇に貢献し、アトレティコでも同タイトルを獲得。PSGでもリーグ・アン優勝、バレンシアでコパ・デル・レイ制覇を経験していた。