「G2・第9回ウィナーズカップ」が20~23日に静岡県の伊東競輪場で開催される。このPRのため、伊東市観光経済部公営競技事務所の福西淳所長ら関係者が13日、元ガールズケイリン選手(106期)で、同競輪場のアンバサダーなどを務める野原美咲さ…
「G2・第9回ウィナーズカップ」が20~23日に静岡県の伊東競輪場で開催される。このPRのため、伊東市観光経済部公営競技事務所の福西淳所長ら関係者が13日、元ガールズケイリン選手(106期)で、同競輪場のアンバサダーなどを務める野原美咲さんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
レース名が示す通り、出場者は選考期間内の1着回数を重視。F1シリーズの決勝成績も加味されることで若手機動型にチャンスが巡ってきやすく、ほかのビッグレースとは違った趣がある。そんな中、S班は8人参戦。先月の全日本選抜(豊橋)を制して“グランプリスラム”を達成した脇本雄太(福井)は今回、大会連覇が懸かる。野原さんの推しは「やはり地元の深谷知広選手(静岡)ですね」とうなずいた。
伊東で特別競輪が開催されるのは2020年のG2・共同通信社杯以来。当時はコロナ禍で思うように実施できなかったイベントやファンサービスを今回はたっぷりと用意している。
その目玉が、SUZUKI軽自動車『HUSTLER HYBRID G』のプレゼント(1人)。抽選は23日の表彰式で優勝選手が行う。応募方法を含めてホームページを検索したい。また決勝当日は中野浩一、滝沢正光、神山雄一郎のレジェンド各氏が勢ぞろいしてトークを繰り広げる。
売り上げ目標は75億円に設定。「お子さんからご年配の方々、競輪をご存じではない人でも楽しめます」と野原さんは笑顔で来場を呼びかけた。