<大相撲三月場所>◇三日目◇11日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】踊ってる?角界最軽量力士が驚きの取組 “現役最小兵”…
<大相撲三月場所>◇三日目◇11日◇大阪・エディオンアリーナ
“現役最小兵”約60キロの力士が、文字通り軽い身のこなしで土俵を躍動。すばしっこく動き回る姿には「踊っているかのようw」とコメントが届き、自らより倍以上重たい相手を下した瞬間には「すげぇ切り返し!」と盛り上がりを見せた。
現役最小兵力士とは序二段九十七枚目・宇瑠寅(式秀)。先場所の61.8キロより若干体重が軽くなった宇瑠寅は身長165センチ・体重60.7キロの“現役最小兵”35歳だ。“ウルトラマンタロウ”が四股名の由来で高い身体能力を有している。その一方で粘り強い相撲を見せ、ファンを魅了している。
対する序二段九十七枚目・大國山(朝日山)は身長188.3センチ・体重132.6キロで、体重差は2倍以上にもおよんだ。身長差も23センチ以上ある。体格差は歴然だ。
しかし取組では“これぞ無差別級の醍醐味”という光景が見られた。宇瑠寅は軽い身のこなしで、土俵をすばしっこく動き回り、相手を翻弄。組み合うと、下から下からしつこく攻めて、最後は体を後に反らせ「伝え反り」で大國山を下した。宇瑠寅は1勝1敗、大國山は2連敗を喫した。
この取組を受け、相撲ファンは「ウルトラすげぇ切り返し!」「魅せるねぇ」「うるとら踊っているかのようw」など驚きの声を上げていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)