◇米国女子◇ブルーベイLPGA 3日目(8日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)今季から米ツアーに…
◇米国女子◇ブルーベイLPGA 3日目(8日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)
今季から米ツアーに参戦する竹田麗央が、開幕戦から5試合目の出場でツアーメンバー初優勝のチャンスを引き寄せた。1打差3位から5バーディ、2ボギーの「69」と伸ばし、通算9アンダーの単独首位に浮上。後続に2打差をつけ、ルーキーイヤー5戦目でのタイトル獲得に前進して最終日を迎える。
同じ最終組で首位の畑岡奈紗との1打差を追ってティオフした。放送局WOWOWのインタビューで「前半からバーディが獲れて、すごくいい流れ」と振り返るフロントナインから勢いに乗った。
3番(パー5)で花道からのアプローチを寄せてバーディを先行させると、6番で2mのチャンスを決めて首位に並ぶ。さらに8番(パー5)でも伸ばし、1打リードの単独首位で後半へ折り返す。
2打目をグリーン奥に外した12番、1打目を左に曲げた13番で連続ボギーをたたき、一時はオーストン・キムに並ばれたが、2打目をグリーン左ラフまで運んだ14番(パー5)のバウンスバックで再び抜け出した。竹田にとってパー5は、年間女王に輝いた昨季日本ツアーで平均スコア1位(4.5576)だったスコアメークの要。「パー5でしっかりバーディが獲れて良い流れを作れた」と、新天地でも変わらず強みとなっている。
さらに16番(パー3)では、「段の下からだったので2パットでいい」との考えで打った7mのバーディパットを入れて5つ目。減速して止まりかけたボールがカップ右から転がり落ち、「最後にコロンと入ってくれてうれしかった」と笑った。
好感触のパットに加え、スイングについても「ショットがすごく良くて、3日間を通して思い切って振れている」と評価。“振り切ること”は、日本ツアー出場時からテーマにしてきた調子のバロメーターでもある。「明日も、そういう感じで振り切れれば。スコアとかは気にせずに攻めていければいい」。2022年「スコットランド女子オープン」を制した古江彩佳に続く、ルーキーイヤーでの初優勝へ気合いを込めた。