◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 2日目(7日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)「そうだ、ノ…
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 2日目(7日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)
「そうだ、ノーボギーか~」。岩井千怜はホールアウト後の囲み取材で初めて気づいたのか、ちょっと疲れた表情に喜びをにじませた。
この日のベストスコアタイ「68」で、21位から一気に首位に浮上した。初バーディは前半16番。第2ラウンドのホール別難度1位の210ydパー3で、5Iのショットが右からのフォローを受けてピン左8mへ。「長かったです」というロングパットを沈めた。
17番は113ydを50度のウェッジで2.5mにつけた。この日最もやさしいチャンスホール18番(パー5)は、フロントエッジまで195ydから6UTで攻め、2オンこそ逃したがアプローチを2m強に寄せて、3連続でスコアを伸ばした。
スタートホールの10番でガードバンカーから3.5mに乗せたパーパットを沈めた。「あれが流れを良くしたと思います」。連日の強風と低気温でフィールド全体のスコアが伸び悩む中、予選2日間で唯一のノーボギーラウンドを呼び込んだ。
2月にサウジアラビアで出場した欧州女子ツアー「PIF サウジレディース・インターナショナル」が好影響を与えているかもしれない。「今週と同じように寒くて、風もあった」というコースで4位フィニッシュを決めた。
姉の明愛とともに今季から米ツアーメンバーとなり、昨年大会を制した今週はスポット参戦だが、2023、24年「RKB×三井松島レディス」に次ぐ、自身2度目の同一大会2連覇が見えてきた。「本当に連覇の意識はなくて。あしたはあしたの風が吹くという感じで、いきたいです」。決勝ラウンドも無欲を強調した。(那覇市/加藤裕一)