第61回弥生賞(9日/GII、中山芝2000m)には、朝日杯FS2着のミュージアムマイル、2戦2勝馬のナグルファルやヴィンセンシオなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ジュタ」を取り上げる。

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■ジュタ

騎手にも色々なタイプがいるもの。例えば、関東だと言い方は悪いが脚を余すように乗るのが主流である。それこそ、ゲートを出たなりからギリギリまで仕掛けを遅らすパターンの騎乗を何度見たことか……。そんなタイプと一線を画すのが、今をときめく坂井琉星騎手。

まず、何といっても素晴らしいのは勉強熱心であること。馬の個性を理解した上で許される範囲で位置を取りにいく。この辺りは、若い時分から世界レベルの戦いを肌で感じてきたからこそ。結局、レベルが上がれば上がるほど位置取りこそが勝つための一番のポイントなのである。実際にモレイラ騎手然り、Cデムーロ騎手然り、一流と呼ばれる騎手達は総じて位置を取ってくるのである。

そういう意味では、同馬はデビューから徹底的に坂井騎手の色に染められてきたようなもの。その甲斐あって今や前走を見ての通り、好位差しは完璧にこなせるようになった。直前の坂路でスムーズに折り合いラスト1Fを12秒フラットでスパッと抜けてきたように鋭さも増すばかり。それでいて、連日の雨で不良となった悪条件のチップを蹴散らすパワフルな動きをして見せた。依然、高いレベルで好調をキープし、心身共に着実に成長中。この世代主役は、このコンビか。

総合評価「S」

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