第97回選抜高校野球大会・組み合わせ抽選会(7日) 101年前の第1回大会決勝と同一カードが初戦で実現する。第5日…
第97回選抜高校野球大会・組み合わせ抽選会(7日)
101年前の第1回大会決勝と同一カードが初戦で実現する。第5日第1試合で初代センバツ王者の高松商(香川)と準優勝の早稲田実(東京)がぶつかる。1世紀の時を経ての再戦を両校が歓迎した。
「ワクワクしかない。ずっとやりたかったというか、僕は早稲田実のファン。あのユニホームを見たい」。高松商の長尾健司監督が興奮した表情で語ると、これを聞いたベテランの早稲田実の和泉実監督も「そりゃそうさ。(高松商は)僕らの現役の時も強かった。うまくて洗練された印象がある」と互いを尊敬し合った。
1924年の第1回大会のみ甲子園球場でなく名古屋市の山本球場で8校が集まって開催され、当時の決勝は2―0で高松商が勝利した。翌25年夏の甲子園大会決勝も5―3で高松商が制している。春夏の甲子園大会ではそれ以来、3度目の対戦となる。
高松商・山田圭介主将は「両校の歴史は認識していたし、その伝統にふさわしい試合にしないといけない」。早稲田実・中村心大(こうだい)主将も「過去の先輩方がつないできてくれた伝統を意気に感じ、堂々とプレーしたい」と気持ちを高めた。【長宗拓弥】