リバプールの日本代表DF遠藤航が、現在の役割やクラブでの充実などについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズ…

リバプールの日本代表DF遠藤航が、現在の役割やクラブでの充実などについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

今シーズン、アルネ・スロット監督の下で絶好調のリバプール。首位に立つプレミアリーグでは2位アーセナルとのポイント差が「13」にまで広がり、2019-20シーズン以来のリーグタイトルに向けて独走状態となりつつある。

リバプールはプレミアリーグ以外でも、チャンピオンズリーグ(CL)はリーグフェーズを首位通過、EFLカップ(カラバオカップ)は決勝進出を達成。遠藤はそのチームにあって、絶対的なスタメンの座を得ることこそできていないものの、守備固めに欠かせない選手としてスロット監督から信頼され、ここまで公式戦23試合に出場している。

5日に行われるCLラウンド16のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けた記者会見に出席した遠藤は、出場時間が限られることへの厳しさを口にしつつも充実を強調。スロット監督からの強い信頼についても語っている。

「あまりプレーしていないので、少し厳しさは感じています。でも、僕にできるのはチームを助けることです。だから、僕の考えは今とてもシンプルです。常にチームを助けようと努めています。そして、プレーする機会があれば全力を尽くします。それが僕の常に考えていることですね。これからもそうしていきたいです」

「今シーズン、監督と何度か話をしました。彼はいつも、僕の姿勢やチームのため僕がしてきたことは信じられないと言ってくれています。今、彼は僕をとても信頼してくれていると感じていますし、いつもそうであるため僕も努めているところです。ここにいられて幸せですし、これからもトレーニングやピッチで一生懸命に取り組みます」

「(PSG戦に向けて)抽選結果を見たときはとても興奮しました。PSGは非常に良いチームで、これまでとても良いプレーをしてきているからです。とても厳しい試合になることは分かっていますが、PSGとの対戦にはみんな興奮していると思います」