◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(4日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)昨季、ツアー初…
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(4日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)
昨季、ツアー初優勝を含む3勝とブレークした桑木志帆のストロングポイントは、精度の高いドライバーショットだ。ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を合算したトータルドライビングは1位。そこにより意味を持たせるべく、73.0228%のパーオン率(11位)をもっと上げたい。
桑木は「アイアンをチェンジしました」と明かした。ブリヂストンのツアーB X-CB(2016年)から、同社から昨年9月発売の241CBへ。実に「8年ぶり」という変更には、時間がかかった。新アイアンのテスト開始は昨年6月。そこから黒メッキをかけて、ソールを従来のモデルに近いかたちに削ってもらい、半年かけて決断した。「最初は抜けがもう一つだったんですけど、調整をしてもらって良くなりました。球のねじれがなくなりました」。中学時代から慣れ親しんだエースをしのぐ手応えを得た。
竹田麗央、山下美夢有、岩井明愛・千怜と昨季メルセデスランキング上位5人中4人が米ツアーへ。同6位の桑木は“残留組最上位”4位の小祝さくらに次ぐポジションとあって、年間女王レースで嫌でも注目を集める。オフは昨季に感じた体力不足を踏まえ、ショット練習とトレーニングの比率をこれまでの「6:4」から「4:6」に逆転させた。
来季の米ツアー参戦の意向を固めて、2025年を戦う。「世界ランキングを意識していきたい。今の順位(65位)を維持できるように」。12月の最終予選会(Qシリーズ)にストレートで出場できる75位(昨年実績)以内をキープするためにも、国内ツアーで着実に結果を重ねたい。年間女王争いを「そこはあまり考えてなくて。不安の方が大きいですから」と言うものの、そこに顔を出せないようでは世界ランクの維持もおぼつかない。
開幕戦は4年連続4度目の出場で過去3戦は予選落ち。開催コースに「正直いい印象はないです。グリーンを外した時に苦労していて」と苦笑いしながら「でも、今年は昨年のような気負いはないです」。まずは確実に予選を通過。大事なシーズンを順調に滑り出すつもりだ。(那覇市/加藤裕一)