PGAツアー13勝のジョーダン・スピースは15本のクラブを携えて転戦し、コースや天候のコンディションに合わせてハイブリ…

新しいハイブリッドを投入。新1Wもテスト中のスピース(提供PGAツアー)

PGAツアー13勝のジョーダン・スピースは15本のクラブを携えて転戦し、コースや天候のコンディションに合わせてハイブリットと3番アイアンを使い分けてきた。より高弾道が必要ならハイブリッド、より突き抜ける弾道が必要ならドライビングアイアンということだ。

過去4年使っていたハイブリッドは2021年リリースのタイトリスト「TSi2」だったが、最近になって新しいタイトリストGTハイブリッドに取って代わられた。新モデルのテストは2週前「ザ・ジェネシス招待」が行われたトリーパインズで始まり、長く分厚いラフからより高い弾道で脱出し、ボールを遠くへ飛ばすことを模索した。新モデルに満足したが、その週はタイトリストの7番ウッドを実戦で使用した。

PGAツアーのフロリダスイング初戦となる2025年「コグニザントクラシック」では、ラフがそこまで厳しくないため、オプションをハイブリッドに戻すことになりそうだ。そのハイブリッドは新しい「GT2」モデル。シャフトもこれまでのグラファイトデザイン「ツアーAD IZ」から「ツアーAD DI」95xに変更している。

スピースは25日の火曜日、PGAナショナルリゾートで「僕にとって重要なのは飛距離のギャップなんだ。ハイブリッドで何より重要なのは見た目、その上で十分にスピンの効いたドローが打てれば、僕にとって扱いやすいクラブとなる。見た目の試験をパスし、狙いのヤーデージが打てて、狙い通り弾道を曲げることができつつ、滞空時間が長い。それが必要なコンビネーションなんだ」と語った。

「年に数試合でドライビングアイアンを使い、それ以外は大体ハイブリッドだね。これまで7番ウッドを使用したのは、トリーパインズでの『全米オープン』(2021年)と2週間前の『ザ・ジェネシス招待』だ。あれも良いクラブだけど、僕にはハイブリッドの方が精度に関して少しだけ安定感があるんだ」

左手首手術の影響かトータルドライビングがダウン(提供PGAツアー)

スピースのギアに関するニュースはほかにもある。スピースは火曜に様々なドライバーのヘッドとシャフトを試しているところが目撃されている。現在、ヘッドはタイトリスト「TSR2」とタイトリスト「GT2」のどちらにしようかで迷っており、シャフトは、これまでの藤倉コンポジット「ベンタス ブラック」6Xと、新しい藤倉コンポジット「ベンタス ベロコア+」で迷っている。後者のシャフトはより安定してフェースの芯でコンタクトすることで弾道の分散を抑え、クラブの操作性を上げるために設計されたものだ。

スピースは昨季、ツアーのトータルドラビングで10位だったが、昨夏の左手首手術を経て復帰した2025年は159位に、ティショットの平均飛距離も3yd近く落ちている。

また、もう一つテストしているのがボールだ。2025年モデルのタイトリスト「プロV1x」を入念にチェックし、これまでの2021年モデルと比較している。

フェニックスオープンではパターを替えた(提供PGAツアー)

2025年に入り、スピースのギアがよく話題になっているが、それは今週も続きそうだ。新しいタイトリストGT2ハイブリッドを使用する姿を見ながら、ドライバーは「何を使うか?」注目すればおもしろいだろう。

(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)