◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(27日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パ…
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(27日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パー72)
前半12番で3回目のティショットをフェアウェイに置くと、グリーン左奥に乗せて2パットで沈めた。1ホールでの「8打」は、竹田麗央にとって日米ツアーを通じて自己ワースト。グリーンを降りる表情は淡々としていたが、「すごく、もったいない」。ひとつでも取り戻そうと、リベンジに燃えた。
右ドッグレッグの12番は、強い左からの風が吹く中でドライバーショットを右のブッシュに入れた。「ミスショットと風が重なって、結構右に行った」というボールは、捜索の末に発見できずロストボールに。打ち直し(暫定球)の3打目も左に曲げ、見つかったものの木の根元で止まっていた。競技委員を呼んでアンプレヤブルの処置。同伴競技者2人がグリーン上へ向かう中、ひとりカートに乗ってティイングエリアへ戻り5打目を打った。
3Wを振ったティショットは、今度はしっかりフェアウェイを捉えて仕切り直し。13番(パー5)で4m前後を流し込んでバーディを奪うと、「なんとか、いける」と息をついた。「+4から、1個でも減らしていくしかない」とチャンスを待つ中、後半4番(パー3)は池につかまりダブルボギー。ここで6オーバーまで後退したが、日本の年間女王の心は折れず、再び直後に取り戻した。
549ydの5番(パー5)で、残り230ydの2打目をグリーンオン。「結構フォローでした」という追い風に乗り、3UTで2mにつけてイーグルを奪う。この日、5番で「3」を出したのは竹田だけだった。
6番でもバーディを奪い、「75」の3オーバーまで戻して37位。「後半は戻せたと思う。でもスコアは悪いので、あしたからアンダーで回れるように頑張りたい」。予選落ちなしの4日間大会、挽回のチャンスは十分にある。(シンガポール・セントーサ島/谷口愛純)