◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前情報(25日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd…

竹田麗央は渋野日向子(右)と9ホールを回った

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前情報(25日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パー72)

「(シンガポールのシンボルでもある)マーライオンが楽しみ。行くなら今日しかないので、行ってみようかな」。慣れない転戦の疲れに負けず、成績を残すには現地の空気を楽しむ余裕も必要だ。今季3戦を終えて2度のトップ10入りを果たした竹田麗央は「体調もすごく良いですし、ゴルフの調子も悪くないです」と笑顔を見せた。

今季から米ツアーに主戦場を移し、初戦「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」9位、前週「ホンダLPGAタイランド」9位と好調のままシンガポールに入ってきた。

渋野と回るのは初めて、かも?

月曜はほぼ移動で終わり、この日は朝から渋野日向子と練習ラウンドで9ホールをプレー。例年日本勢が好成績を残してきたコースは、日本と雰囲気が似ているという。「ちょっとアップダウンがあったり、バンカーの雰囲気が似ているなと」。バンカーが点在し、ティショットの落としどころが絞られるホールが多いが、「そこさえ気をつければ、上に行けるかなと思います」と話した。

カギとなるティショットは、前週の2日目から徐々に上向きに。初日はフェアウェイキープ率57.14%(8/18)と苦戦したが、4日間での数字は76.78%(43/56)。「きょう回った感じだと、狙い通りに打てていた」と自信を持って振れている。

「初戦よりは…」初優勝への自信も増した

課題を挙げるとしたら、ここぞという時に踏ん張る力。「勝負所のパッティングがまだ決まっていない。簡単にボギーを叩いたりしていた」。米ツアーで優勝争いに絡むためには、もう少し経験値が必要だ。

「でも、去年より成長している部分はあると思う。それが試合で出せればと思います」。1年前は、日本で初優勝を目指してシーズン開幕を待っていた。海外に舞台を移した今、周囲の選手のレベルの高さを目の当たりにしつつ、ここで戦える手ごたえも確かにある。「しっかりベストを尽くして頑張りたい」。海外での初優勝は確実に近づいている。(シンガポール・セントーサ島/谷口愛純)

これが終わったらマーライオン!