先月の箱根駅伝を走った山梨学院大学陸上競技部の土器屋快都(どきやはやと)さん(4年)が22日、三重県朝日町の小学生に全…

 先月の箱根駅伝を走った山梨学院大学陸上競技部の土器屋快都(どきやはやと)さん(4年)が22日、三重県朝日町の小学生に全身を使った走り方などを教えた。

 朝日陸上少年団の約30人が参加。四日市中央工業高校出身の土器屋さんと一緒に体を動かしながら、全身を使った走り方など陸上競技の基本を学んだ。

 箱根駅伝では、山梨学院大の10区を務めた土器屋さんは「小学生の指導をするのは初めてだが、陸上競技の楽しさを伝えたい」と話していた。

 朝日陸上少年団は2日に伊勢市で開かれた三重タスキリレー大会の小学生の部で男女とも優勝した強豪チーム。指導をする後藤勝則さんは「地元出身の憧れの駅伝ランナーから直接、教えてもらう貴重な機会ができた」と話していた。(鈴木裕)