ラ・リーガ第25節、バレンシアvsアトレティコ・マドリーが22日にメスタージャで行われ、アウェイのアトレティコが0-3で…

ラ・リーガ第25節、バレンシアvsアトレティコ・マドリーが22日にメスタージャで行われ、アウェイのアトレティコが0-3で勝利した。

前節、バリオスの試合序盤の退場が響いてセルタ相手に1-1のドローに終わった3位のアトレティコは首位浮上のチャンスを逸した。3戦ぶりの勝利を目指した今節は降格圏に沈む18位バレンシアとのアウェイゲームに臨んだ。シメオネ監督はそのセルタ戦から先発3人を変更。サスペンションのバリオスに加えて、ガランとヒメネスがベンチスタートとなり、モリーナ、アスピリクエタ、ラングレを起用。ジョレンテをデ・パウルの相棒に据えた。

試合の入りはホームのバレンシアがアグレッシブな姿勢を見せたが、徐々にペースを握ったアトレティコがファーストチャンスを見事にモノにした。

12分、ボックス手前のグリーズマンが浮き球のスルーパスをゴール前のスペースに落とすと、リーノが見事なジャンピングボレーで合わせる。これは惜しくもクロスバーを叩いたが、こぼれ球をジュリアーノ・シメオネが繋ぐと、最後はアルバレスが豪快に右足で蹴り込んだ。

先制後はよりリスクを冒さずにゲームコントロール優先の戦い方にシフトしたアトレティコ。危なげなくバレンシアの攻撃を撥ね返しながら、カウンターを軸に追加点を目指す。すると、30分には波状攻撃からボックス手前左でボールを持ったグリーズマンが絶妙なクロスを供給すると、ゴール前のアルバレスがピッチに叩きつけるヘディングシュートをゴール左隅へ流し込み、ドブレーテを達成した。

前半終盤にはバレンシアに押し込まれる時間帯がしばらく続いたものの、要所を締める守備で耐え切ったアウェイチームが2点リードで試合を折り返した。シメオネ監督はアスピリクエタとリーノを下げてガラン、ギャラガーと左サイドを入れ替えて後半をスタート。

ただ、この後半はホームで意地を見せたいバレンシアに押し込まれる状況が続き、ボックス内であわやハンドでのPKという際どいシーンも散見された。

なかなか攻撃に出られない状況を受け、現実主義の指揮官はグリーズマン、アルバレスの2トップをアンヘル・コレア、セルロートに入れ替えたほか、ジュリア―ノに代えてDFヒメネスを投入する割り切った采配で逃げ切りの意識を強めた。

この明確なメッセージで堅守速攻の色合いを強めると、終盤の86分には得意のカウンターからギャラガーのラストパスをボックス右で受けたコレアの右足対角シュートがGKの手をはじいてゴール左隅に決まり、交代策も的中でトドメの3点目を奪った。

そして、このままクリーンシートで締めくくったコルチョネロスが敵地での3-0の快勝でリーグ3戦ぶりの白星。暫定首位浮上でライバル2チームに圧力をかけている。

バレンシア 0-3 アトレティコ・マドリー

【アトレティコ】

フリアン・アルバレス(前12、前30)

アンヘル・コレア(後41)