2月16日に熊本県立総合体育館で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B2第22節第2戦が行われ…
2月16日に熊本県立総合体育館で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B2第22節第2戦が行われ、熊本ヴォルターズがライジングゼファー福岡と対戦。前日に行われた第1戦は特別指定選手の保坂晃毅の活躍もあり、熊本が逆転勝ちを収めている。
磯野寛晃の3ポイントシュートで先制した熊本だが、谷口光貴のシュートで逆転を許すも、その後は山本翔太のシュートで逆転して、最初の10分間で19−11とリードを奪った。
しかし、第2クォーターに入ると6分以上も福岡に得点を止められ、その間に逆転を許す展開となる。それでも保坂やグレゴリー・エチェニケがシュートを決めて食らいつき、25−26と1点ビハインドで前半を折り返した。
第3クォーターに入っても守り合いの展開が続く。11−14のロースコアで終了、36−40で第4クォーターに入る。残り時間7分7秒にはこの試合最大となる8点のリードを奪われる(41−49)が、ここからエチェニケのフリースローを皮切りに熊本が反撃を開始。山田安斗夢のシュートが決まると50−49と逆転に成功、さらにジャメール・マクリーンがシュートを決めて11−0のランを見せた。
しかし、試合は終わらない。残り時間54秒、西川貴之に3ポイントを決められ52−52の同点に。熊本は次のオフェンスで磯野が3ポイント入れ返すも、福岡もアンドリュー・ランドルが3ポイントを決めて55−55と残り1分を切っても譲らなかった。
残り時間は24秒、熊本のタイムアウト後、1対1の場面となったところで保坂が持ち前のスピードを生かしたドライブでリング下まで切り込みレイアップシュートを決めて57−55とする。残り時間は3秒、ここで西川が逆転を狙ったロング3ポイントを狙うも決めきれず、試合終了。熊本が勝利するとともに西地区1位の福岡に連勝し、連勝を4に伸ばした。
■試合結果
熊本ヴォルターズ 57-55 ライジングゼファー福岡
熊本|19| 6|11|21|=57
福岡|11|15|14|15|=55