【リーグアン】モナコ7-1ナント(日本時間2月16日/スタッド・ルイ・ドゥ) 【映像】背後からのボールをダイレクトで合わせた超絶ボレー弾 今シーズン数字がついてこなかった南野拓実に待望の瞬間が訪れた。味方…
【リーグアン】モナコ7-1ナント(日本時間2月16日/スタッド・ルイ・ドゥ)
今シーズン数字がついてこなかった南野拓実に待望の瞬間が訪れた。味方選手からのロングボールに抜け出した日本代表FWは、背後からのボールをダイレクトで合わせてゴールを記録。リーグ戦では開幕節以来の得点に、現地メディアも高評価を与えている。
日本時間16日に南野が所属するモナコはホームでナントと対戦。44分に日本代表FWのアシストで同点に追いつくと、その1分後に今度は自らの右足でネットを揺らした。
南野が相手の最終ラインの背後に抜け出すアクションをみせると、そこに今季ブレイク中のMFラミン・カマラがピンポイントで低弾道のロングボールを前線に送った。
この背後から送られてきた高精度のボールを日本代表FWはダイレクトボレーの形で合わせる。難易度が高いフィニッシュワークだったが、シュートはGKアントニー・ロペスの手を弾いてゴールに吸い込まれた。
リーグ戦では開幕節以来ゴールから遠ざかっていた南野は、今節ナント戦でこのゴラッソを含む1ゴール2アシストの活躍を披露。なかなか数字がついてこなかった中で、決定的な仕事をこなした。
このパフォーマンスを受けて、フランスメディアは軒並み高評価を与えている。
『Maxifoot』の10段階の採点では、ハットトリックを達成したFWミカ・ビエレスに次ぐ「8」が与えられ、「試合を変えた1分間の主役!このモナコの左ウインガーは、44分間は非常に控えめだったが、後半に入る前に目を覚ました。ニアポストへクロスを送り、見事なボレーシュートでリードを与えた」と、逆転勝利の立役者を称賛する寸評が送られた。
『GET FOOTBALL NEWS FRANCE』も、ビエレスに次ぐ「7」の評価に。寸評では、「ゴールと2アシストを記録した日本代表FWは、素晴らしい貢献をした。今季の南野は、良いパフォーマンスを見せていたが、ゴールに絡むことが少なかった。この試合でみせた3ゴールの貢献で報われた」と、久々のリーグ戦での得点を振り返った。
なお、試合は南野とビエレスが3得点ずつに絡む活躍をみせて、モナコが7ー1の大勝を収めている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)