【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 0-0 浦和レッズ(日本時間2月15日/ノエビアスタジアム神戸)【映像】大迫勇也、“顔面に肘”で悶絶の瞬間 ヴィッセル神戸のFW大迫勇也が相手DFとの競り合いで顔面に肘打ちを食らって悶絶。激しすぎる空中…
【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 0-0 浦和レッズ(日本時間2月15日/ノエビアスタジアム神戸)
ヴィッセル神戸のFW大迫勇也が相手DFとの競り合いで顔面に肘打ちを食らって悶絶。激しすぎる空中戦に、ファンが注目している。
神戸の元日本代表FWが痛みに襲われたのは、明治安田J1リーグ第1節で浦和レッズと対戦した39分のことだ。神戸自陣からセンターサークル付近に向かってロングボールが出ると、大迫と浦和のDFマリウス・ホイブラーテンが争う。滞空時間の長いボールに反応した2人は、大きくジャンプして競り合った。
184cm同士による空中戦の結果、ホイブラーテンがボールを頭で触り、浦和がルーズボールを収めた。しかし、その直後に大迫がピッチに倒れ込み、顔面を抑えてうずくまる。競り合いで事故が発生していたのだ。
クリアしようとしたホイブラーテンがヘディング直前に広げた右肘が、大迫の左頬付近に直撃。元日本代表FWは空中で強烈なエルボーを食らっていた。リプレイ映像にその一部始終が収められており、解説の橋本英郎氏は「ホイブラーテンの右手が(大迫の顔に)当たってしまっていましたよね」と冷静に状況を確認した。
肘打ちを受けた大迫は、なかなか立ち上がることができず。何度も手を頬に当てて状態を確認し、膝立ちのまま俯き続けて微動だにしなかった。
その様子を見たファンによる議論がSNSで勃発。「腕がはいってる」「痛い」「このままじゃ壊れる」「これはあかん」「荒いね」「ホイブラーテンは肘使ってますなー」「カード出ないのおかしい」とホイブラーテンのファウルを指摘する声が上がれば、「正当にボールに行っていました」「肘打ちではない」「倒れすぎ」とあくまでも強度の高い競り合いだったと主張する声も上がった。
ホイブラーテンは両手を広げて自身のプレーの正当性を主審にアピールしながらも、大迫に手を差し伸べたが、大迫はその手をスルー。しかし、神戸の背番号10は事故発生から約2分後に立ち上がり、浦和の5番とタッチ。どうやら和解したようだった。
開幕戦ということもありピッチの至る所で激しい肉弾戦が繰り広げられた試合は、スコアが動くことなく終了。0ー0の痛み分けで終わっている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)