【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 2-2 クラブ・ブリュッヘ(日本時間2月16日/大王わさびスタイエンスタジアム)【映像】日本代表MFの絶妙パス→電光石火の圧巻ゴラッソ シント=トロイデンに所属する日本代表MF伊藤涼太郎(27)が追加点…
【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 2-2 クラブ・ブリュッヘ(日本時間2月16日/大王わさびスタイエンスタジアム)
シント=トロイデンに所属する日本代表MF伊藤涼太郎(27)が追加点の起点となった。自陣での混戦から冷静にボールをサイドに展開。カウンターのスイッチャーとして貢献している。
伊藤がベルギーリーグ第26節で好プレーを見せた。20分、自陣ボックス手前での浮き玉の処理をMF藤田譲瑠チマがヘディングするも、このボールはクルブ・ブルッヘのMFアルドン・ジャシェリに拾われた。そこからFWグスタフ・ニルソンを狙った縦パスのところで、シント=トロイデンのDFジネディーヌ・べライドがカット。こぼれ球に伊藤が反応すると、ボールに触れる前に右サイドに視野を向ける。スペースがあることを確認し、MFビラル・ブライミに展開した。
この伊藤のパスからカウンターのスイッチが入り、ブライミのパスをDFウォルク・ヤンセンスが最終ラインから浮き玉のボールを供給する。このボールをFWディディエ・ランケルゼが頭で落として再びブライミへ。ブライミは右サイドをドリブルで持ち上がってFWアドリアーノ・ベルタッチーニへ横パスすると、ベルタッチーニがリターン。ブライミはボックス右手前から左足でファーサイドへクロスを上げ、最後はMFロイック・ラプシンが押し込んで2ー0とした。
実況の原大悟氏は一連のプレーに対して「伊藤が拾ったところからでした!」と伊藤が起点となっていたことを強調している。
試合は2-0で前半を折り返したシント=トロイデンだったが、55分と65分に立て続けに失点して2-2でタイムアップ。シント=トロイデンは現在降格プレーオフ圏内の14位に低迷している。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)