バイエルンは14日、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(21)の契約延長を発表した。期間は2030年6月30日までとなる。 ムシアラはシュツットガルト出身で、少年時代にイングランドへ移住。チェルシーのアカデミーで8年間過ごした後、2019年7…
バイエルンは14日、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(21)の契約延長を発表した。期間は2030年6月30日までとなる。
ムシアラはシュツットガルト出身で、少年時代にイングランドへ移住。チェルシーのアカデミーで8年間過ごした後、2019年7月にドイツへ戻り、バイエルンのU-17チームに加わった。
2020年6月にはクラブ史上最年少記録となる17歳115日でのブンデスリーガデビュー。同年9月にブンデスリーガでクラブ最年少ゴール、2021年2月にはチャンピオンズリーグ(CL)でクラブ最年少ゴールを記録した。
巧みなドリブルで守備陣を翻弄するアタッカーは、ここまで公式戦通算193試合58ゴール31アシストを記録。4度のブンデスリーガ制覇や、チャンピオンズリーグ(CL)など複数タイトルを獲得している。
また、ドイツとイングランドの世代別代表を経験し、2021年3月にドイツでフル代表デビュー。ユーロ2020、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)、ユーロ2024などを戦い、38試合7ゴール8アシストを記録している。
契約延長発表に際し、ムシアラはクラブを通じてコメントしている。
「本当に幸せだ。バイエルンは世界最大のクラブの一つだ。僕はここでプロサッカー選手としての第一歩を踏み出した。そして、今後数年のうちにこのクラブで何か大きなことを成し遂げられると確信している」
「ミュンヘンでも、素晴らしいファンがいるクラブでもアットホームに感じている。成し遂げたいことはたくさんある。これから起こることすべてにワクワクしているよ」