サッカーのJリーグが14日に開幕し、J3(3部)のガイナーレ鳥取は16日に開幕戦を迎える。2季目の指揮を執る林健太郎監…
サッカーのJリーグが14日に開幕し、J3(3部)のガイナーレ鳥取は16日に開幕戦を迎える。2季目の指揮を執る林健太郎監督(52)のもと、新加入13人を含む31人の選手たちが、2013年シーズン以来となるJ2復帰に挑む。
「皆さんの熱気や期待をすごく感じて、恥ずかしい試合はできないとあらためて思いました」。鳥取市内で9日に開かれた出陣式。会場を埋めた約350人のサポーターに林監督は呼びかけた。「皆さんと力を合わせて、J3優勝、J2昇格の目標を達成できるように頑張りましょう」
J3は20チームがホーム・アンド・アウェー方式の総当たりで対戦。上位2チームと、3~6位によるプレーオフを勝ち抜いた1チームの計3チームがJ2に昇格する。
ガイナーレは昨季、14勝8分け16敗で13位に沈んだ。特に失点数が65とリーグで2番目に多く、守備陣の強化が急務。シーズンオフの補強で新たに複数のDFを獲得し、まずはチーム内の競争を高めた。攻撃陣にも個性豊かな選手が加わり、活性化が期待される。
クラブの今季のスローガンは「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」だ。「J2昇格に向け、どんな状況でも勇気を持ち、前を見て立ち向かっていく」との思いを込めたという。チームは1月に鳥取県米子市や堺市でキャンプを実施。選手として日本代表入りの経験もある林監督は「良い準備ができている」と手応えを口にする。開幕2連敗だった昨季の反省から、今季はスタートダッシュを狙う。
出陣式では選手たちも飛躍を誓った。加入2季目で主将を務めるDF温井駿斗選手(28)は「J3優勝、J2昇格は決して簡単な道のりではないですが、クラブに関わるすべての皆さんの力を合わせれば必ず達成できると信じています」。ガイナーレは鳥取県内の全19市町村をホームタウンとして活動している。副主将のMF普光院誠選手(31)は「チームが鳥取県の誇りになれるよう精いっぱい頑張りたい」と意気込みを語った。
16日の開幕戦は敵地でアスルクラロ沼津と対戦。本拠地開幕戦は3月2日、Axisバードスタジアム(鳥取市)でヴァンラーレ八戸と戦う。(富田祥広)
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■ガイナーレ鳥取のシーズン別成績
2011年 J2 19位(20)
12年 J2 20位(22)
13年 J2 22位(22)
14年 J3 4位(12)
15年 J3 6位(13)
16年 J3 15位(16)
17年 J3 17位(17)
18年 J3 3位(17)
19年 J3 7位(18)
20年 J3 5位(18)
21年 J3 12位(15)
22年 J3 12位(18)
23年 J3 6位(20)
24年 J3 13位(20)
*カッコ内はチーム数