ブラジル帰還の可能性も報じられるマンチェスター・ユナイテッドの元ブラジル代表MFカゼミロ(32)だが、実現の可能性は低いようだ。 かねてからパフォーマンスの低下が指摘され、ルベン・アモリム監督就任後は目に見えて出場機会が減っているカゼミロ。…
ブラジル帰還の可能性も報じられるマンチェスター・ユナイテッドの元ブラジル代表MFカゼミロ(32)だが、実現の可能性は低いようだ。
かねてからパフォーマンスの低下が指摘され、ルベン・アモリム監督就任後は目に見えて出場機会が減っているカゼミロ。欧州主要国や移籍先候補に挙がったサウジアラビアの市場はすでに閉幕した。
そんななか、28日まで移籍市場が開く母国ブラジルのフラメンゴへのレンタル移籍の可能性が浮上。ユナイテッドが高額な給料の大部分を負担するとも報じられた。
しかし、ブラジル『TNT Sports』によると、交渉の可能性こそ残るものの、フラメンゴはこのニュースを「狂気」として受け止めているとのこと。また、ブラジル『グローボ』も、現時点でフラメンゴに契約の意思はないと伝えており、カゼミロ自身も母国復帰を望んでいないという。
サンパウロでプロキャリアをスタートした32歳MFは、欧州初挑戦のレアル・マドリーでは世界屈指の守備的MFとして数々のタイトル獲得に貢献。ユナイテッドで3年目の今シーズンは、ここまで公式戦24試合3ゴールを記録している。