【SVリーグ】KUROBEアクアフェアリーズ 3-0 群馬グリーンウイングス(2月9日・女子第15節)【映像】大学No.1女子、ドイツ代表をピシャリで“震えちゃう”様子 大学No.1女子選手がドイツ代表で相手チームのエースが放った強烈スパ…
【SVリーグ】KUROBEアクアフェアリーズ 3-0 群馬グリーンウイングス(2月9日・女子第15節)
【映像】大学No.1女子、ドイツ代表をピシャリで“震えちゃう”様子
大学No.1女子選手がドイツ代表で相手チームのエースが放った強烈スパイクを見事にシャットアウト。見事なブロックもさることながら、直後に歓喜の輪の中で見せた小刻みに震えながら“驚いている”表情の面白リアクションに注目が集まった。
大同生命SVリーグの女子第15節で、群馬グリーンウイングスはKUROBEアクアフェアリーズと対戦。第1セット終盤、20-22でリードを許す中、期待の新加入選手が大仕事をやってのけた。
群馬のサーブを受けたKUROBEは、レフトからアウトサイドヒッターのレーナ・シュティグロートが勢い良く助走をつけて飛び跳ねてスパイクを放った。その瞬間、完璧なタイミングでブロックに飛んだ中野康羽の手に当たってボールはKUROBEのコートへ落下。184cmのドイツ代表アタッカーを、171cmの22歳が完璧に封じた瞬間だった。
注目のシーンは、その直後だった。ポイントを挙げた中野が両腕をたたんでガッツポーズすると、なぜか小刻みに震えながら“驚いている”表情を見せたのだ。先輩ミドルブロッカーの道下ひなのに頭をポンポンと叩かれながら、チームメートに向かって「ブロック決めちゃった」「止めちゃった」といった顔をしながら喜びを分かち合っていた。中継の実況・滝沢柚紀子氏も「この表情」と一言だけ伝える印象的なシーンとなった。
中野は、2024年12月に新シーズンからの加入内定が発表された現役大学生選手。一足早くSVリーグにデビューすると、この試合も4本のアタックと2本のブロックポイントをマーク。日本体育大学のキャプテンとしてインカレで2連覇を達成し、2024年の東日本インカレ最優秀選手に輝いた“大学No.1選手”として、その期待に応えるような活躍を披露している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)