元サッカー日本代表MFの本田圭佑氏が、自身のSNSを更新した。ともにプレーしたことこそなかったが、同じクラブでプレーした世界的名手との2ショットに、多くの人が胸を熱くしている。 本田氏は、名古屋が送り出したレジェンドのひとりである。ガンバ…
元サッカー日本代表MFの本田圭佑氏が、自身のSNSを更新した。ともにプレーしたことこそなかったが、同じクラブでプレーした世界的名手との2ショットに、多くの人が胸を熱くしている。
本田氏は、名古屋が送り出したレジェンドのひとりである。ガンバ大阪のジュニアユースからユースへの昇格はならなかったが、星稜高校で力をつけ、多くのクラブが獲得を希望する中から特別指定選手として在籍していた名古屋と契約。ルーキーイヤーから実力を認められてリーグ戦31試合に出場すると、早くもプロ3年目の2007年には欧州へと飛躍。さらにそこからロシアの名門CSKAモスクワへと移籍すると、イタリアどころか世界的名門のミランの一員となり、さらには背番号10を自分のものとして世界を驚かせた。
本田氏の冒険は続き、メキシコ、オーストラリア、ブラジルなどでプレー。だが、やはり心の中には名古屋という存在が大きな意味を持っていたようだ。
どこで会ったかは明記されていないが、本田氏は自身のSNSで、やはり名古屋がキャリアにおいて重要な意味を持つ元世界的名手との2ショットを公開。ビッグネームが並んだ様子に、多くの人が驚きの声を上げた。
並んだ2人は、ともに黒を基調とした衣装に身を包んでいる。本田氏の隣で笑顔を浮かべているのは、ピクシーの愛称で知られたドラガン・ストイコビッチ氏だ。
■「ピクシー変わらんなぁ」
ストイコビッチ氏といえば、長らく名古屋の背番号10を背負って天皇杯優勝を成し遂げたのみならず、監督として2010年のJ1リーグ制覇にも導いている。本田氏も日本代表の顔として、名古屋と日本のサッカーを世界に広めた人物。この2人の並ぶ姿に、多くの人が心を揺さぶられた。
「夢みたいなツーショット」
「名古屋に来た伝説と名古屋から羽ばたいた伝説」
「めちゃくちゃ熱いツーショット」
「名古屋のレジェンドたち!」
「ピクシー変わらんなぁ」
「このツーショットは激アツ」
「ビックリツーショット」
選手としてピッチを後にして、ストイコビッチはセルビア代表監督となり、ワールドカップでも指揮を執った。本田氏は実業家としても辣腕を振るっている。経緯は分からないが、不思議な縁で出会った2人。その歩む道は、まだ今後どこかで交わるかもしれない。