チェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(30)との契約を水面下で延長したようだ。 史上最高額のゴールキーパー、ケパ。 しかし、歴史的な移籍金でチェルシー入りするも、パフォーマンスが安定せず、2021年にチェルシーがチャンピオンズリー…

チェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(30)との契約を水面下で延長したようだ。

史上最高額のゴールキーパー、ケパ。

しかし、歴史的な移籍金でチェルシー入りするも、パフォーマンスが安定せず、2021年にチェルシーがチャンピオンズリーグ(CL)を制したとき、ケパはベンチから歓喜を見守ることに。

昨季はレアル・マドリー、今季はボーンマスへレンタル放出。それでも中堅ボーンマスでの奮闘がチームをトップハーフへ躍進させており、一方でチェルシーは、正守護神のGKロベルト・サンチェスが評価を落としている最中だ。

イギリス『90min』やスペイン『マルカ』によると、ケパはまだチェルシーでのキャリアがあるかもしれないとのこと。

今年5月までの契約となっているケパだが、チェルシーが1月末に水面下で1年間の延長条項を発動したとみられ、少なくとも2025年夏に移籍金ゼロで放出することはなくなったという。

確かなのは、チェルシーがサンチェスの定位置に変化を与える意志を持っているということ。

1月はドルトムントからスイス代表GKグレゴール・コベル(27)の獲得に動いたと伝えられ、現実的には2番手のU-21デンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセンをサンチェスと併用する動きも加速しているところである。

来季はストラスブールからセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチも帰還するであろうチェルシー。ケパの今後やいかに。