名古屋グランパスが守護神の緊急補強に動いた。 11日、名古屋は昨シーズン限りで現役引退を発表していたGK児玉剛(37)の加入を発表した。背番号は「31」をつける。 児玉は京都サンガF.C.、愛媛FC、モンテディオ山形、FC東京でプレー。J1…

名古屋グランパスが守護神の緊急補強に動いた。

11日、名古屋は昨シーズン限りで現役引退を発表していたGK児玉剛(37)の加入を発表した。背番号は「31」をつける。

児玉は京都サンガF.C.、愛媛FC、モンテディオ山形、FC東京でプレー。J1通算9試合、J2通算179試合、J3通算6試合に出場。リーグカップで5試合、天皇杯で15試合に出場していた。

2019年からFC東京に所属するも、2024シーズン限りで契約満了。その後、1月12日に現役引退を発表していた。

しかし、名古屋はヘントから補強した元日本代表GKシュミット・ダニエルがキャンプ中に負傷。右ヒザ内側半月板損傷と診断され、長期離脱が確定。GK陣は、武田洋平、杉本大地、ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾と控えだった3名のみとなっていた。

長谷川健太監督もFC東京時代に知る児玉を急遽補強。現役を続けることとなった児玉はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、名古屋グランパスに加入することになりました児玉剛です。 自分にまだ価値を見出してくれたこのクラブに感謝し、持てる力を全て注ぎ込む覚悟です」

「グランパスファミリーの皆さま、共に熱く、魂を込めた最高のシーズンにしましょう! よろしくお願いいたします」