【ブンデスリーガ】フライブルク 1－0 ハイデンハイム（日本時間2月8日／ヨーロッパ・パルク・シュタディオン）【映像】堂安律、完璧クロスで“スーパーアシスト”の瞬間フライブルクの日本代表MF堂安律が、2試合ぶりのアシストを記録した。相手2選…
【ブンデスリーガ】フライブルク 1－0 ハイデンハイム（日本時間2月8日／ヨーロッパ・パルク・シュタディオン）
フライブルクの日本代表MF堂安律が、2試合ぶりのアシストを記録した。相手2選手に囲まれながらも落ち着いた状況判断から左足で送り届けたピンポイントクロスに、ファンたちも歓喜している。
堂安は日本時間2月8日、ブンデスリーガ第21節のハイデンハイム戦に右のウイングとしてスタメン出場した。するとゴールレスで迎えた30分に黄金の左足からゴールに導いた。
右サイドに開いた堂安は、DFマーノン・トーマス・ブッシュが食いついたところを、ボディフェイントで入れ替わって縦に突破。そのまま運び出して、FWルーカス・へーラーとのパス交換からボックス内まで攻め込んだ。
ここでDFヤン・シェップナーとブッシュに囲まれる形となった日本代表アタッカーだったが、焦ることなくボールをキープ。味方の上がりを待ちながら、右に左にボールを動かして相手に飛び込む隙を与えない。すると得意の左足に持ち替えたところでクロスを入れると、ゴール前に走り込んだFWヴィンツェンツォ・グリフォの頭にピンポイントで送り届けられ、貴重な先制点を呼び込んだ。
試合後のアベカメに登場した堂安は「サイドバックが来ているのも見ていた。使おうと思ったが、自分がボールに触っていない時間帯だったので自分で行こうと。質の高いボールが上げられた」とコメント。手応えを感じるパスだったようだ。
ABEMAで解説を務めた太田吉彰は「突破が素晴らしいですし、当ててから自らも中にはいる。完璧なクロス。外を使うと見せかけて自らいいボールをあげた。右サイドのコンビネーションがゴールにつながりましたね」と、大外を上がってきたDFキリアン・シルディリアとのコンビネーションを称えている。
またABEMAのコメント欄は「これぞピンポイント」「最高のクロスだったな」「囲まれてもエグい落ち着き」「結果残す堂安流石」「ここしかないところに送り届ける」「素晴らしいクロスだわ」「これは神」と大盛り上がりとなっている。
この日の堂安は84分までプレー。2試合ぶり今季4つ目のアシストで1ー0の勝利に貢献した。（ABEMA／ブンデスリーガ）
