サッカー日本代表DF伊藤洋輝が、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンの「3月の顔」になった。ついに近づく「Xデー」も予感させ、日本のファンを沸かせている。 日本代表の森保一監督は、2026年のワールドカップで優勝を目指すと公言している。以前…
サッカー日本代表DF伊藤洋輝が、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンの「3月の顔」になった。ついに近づく「Xデー」も予感させ、日本のファンを沸かせている。
日本代表の森保一監督は、2026年のワールドカップで優勝を目指すと公言している。以前ならばあまりに遠かった世界の頂点も、近年のサムライブルーの強さを見ていると、確かに近づいているように感じられる。
それも当然かもしれない。現在の日本代表の選手たちは、ほとんどがヨーロッパでプレーする。しかも、かつてはなかなか日本人には活躍が難しいと言われていたイングランドのプレミアリーグやスペインのラ・リーガで、サムライたちがチームの主役として活躍しているのだ。
伊藤洋輝も、日本サッカーの成長を感じさせる選手だ。2017年にはU-15から所属していたジュビロ磐田で18歳にしてプロ契約を結び、2021年には早くも渡欧。シュトゥットガルトでもすぐさま主力になると、昨夏にはドイツのみならず世界的にも屈指の名門であるバイエルンへと引き抜かれた。
残念ながら、バイエルンではまだ試合に出られていない。シーズン開幕前にケガをしてしまい、ようやく復帰したものの、またすぐに負傷離脱を強いられたのだ。
だが、ついに「その時」が近づいてきたようだ。バイエルンのSNSで2月4日、部分的ながら伊藤がチーム練習に合流したことがアナウンスされていた。
その際にも日本のファンが喜びの声を上げていたが、輪をかけてうれしい事態が起きた。伊藤がバイエルンの「3月の顔」になったのだ。
クラブはSNSで、3月のリーグ戦の予定を告知。対戦カードと試合開始時刻が伝えられたのだが、その投稿に用いられたのが伊藤の写真だったのだ。
■「この伊藤洋輝の笑顔良すぎる」
写真の伊藤はバイエルンのユニフォームに身を包んで微笑んでいるが、ついにピッチでその姿を目にすることができるかもしれない。そうした期待も合わせて、日本のファンが沸いた。
「この伊藤洋輝の笑顔良すぎる」
「こんな日が来るなんて 感動」
「はよ試合で伊藤みたい」
「伊藤この3試合の何処かで復帰する予定なんかな? 情報やともっと早くて2月の末には復帰できそうっていう話もあるけど」
「この何処かで番長復活?」
「復帰近そうだね」
「ひろき遂にデビュー?」
3月の相手はいずれも現在下位に沈んでいるチームで、交代出場、あるいは先発で伊藤がピッチに立つことがあるかもしれない。3月1戦目に出場したならば、元川崎フロンターレの三好康児との日本人対決が実現する可能性もある。