ユベントスは7日、セリエA第24節でコモとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。 前節エンポリ戦をコロ・ムアニの2戦連発弾などで4発逆転勝利とし、公式戦連敗を止めた6位ユベントス(勝ち点40)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウン…
ユベントスは7日、セリエA第24節でコモとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。
前節エンポリ戦をコロ・ムアニの2戦連発弾などで4発逆転勝利とし、公式戦連敗を止めた6位ユベントス(勝ち点40)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグのPSV戦を控える中、主力を起用。コロ・ムアニやコープマイネルス、ユルドゥズらがスタメンとなった。
15位コモ(勝ち点22)に対し、押し込まれる入りとなったユベントスは11分にピンチ。右クロスに合わせたニコ・パスのシュートが枠を捉えたが、GKディ・グレゴリオがファインセーブで凌いだ。
さらに23分、ダクーニャのミドルシュートでGKディ・グレゴリオを強襲されたユベントスだったが、34分にワンチャンスで先制する。
決めたのはデビューから3戦連発となるコロ・ムアニ。ウェアのボール奪取からユルドゥズが受けてスルーパス。ボックス右まで持ち上がったコロ・ムアニがDFに対応されながらもシュートを決めきった。
しかしハーフタイム間際の追加タイム1分、CKの流れからディアオにヘディングシュートを決められた。
迎えた後半、ユベントスはサヴォーナに代えて新戦力のケリーを左サイドバックに投入。しかし開始1分にガッティの軽いプレーからニコ・パスに決定的なシュートを許す大ピンチ。
ここはGKディ・グレゴリオが救ったが、守勢が続くユベントスは51分にもストレフェッツァにディ・グレゴリオ強襲のシュートを打たれてしまう。
ボールを握れないユベントスはロカテッリとコープマイネルスに代えてドウグラス・ルイスとケフラン・テュラムを投入。
その後も主導権を握りきれない状況が続いていたが、終盤の87分にまたもワンチャンスでPKを獲得。
FKの流れでヘディングシュートを狙ったガッティがGKブテツのパンチングを頭に受けてPK奪取となった。
これをコロ・ムアニが決めて勝ち越したユベントスは、追加タイムにCKからドッセーナのヘディングシュートがバーに直撃した中、2-1で逃げ切り。
コロ・ムアニの2戦連続ドッピエッタ、デビューから3戦連発弾でユベントスが連勝とし、CLに向かうことになった。
コモ 1-2 ユベントス
【コモ】
アサネ・ディアオ(前46)
【ユベントス】
ランダル・コロ・ムアニ(前34)
ランダル・コロ・ムアニ(後44)【PK】