未来の日本サッカー界を担う「金の卵たち」を前にした“天才”柿谷曜一朗コーチの熱血シュート指導が話題を集めた。 2月8日に国立競技場でヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島による『FUJIFILM SUPER CUP2025』が行われるが、その…
未来の日本サッカー界を担う「金の卵たち」を前にした“天才”柿谷曜一朗コーチの熱血シュート指導が話題を集めた。
2月8日に国立競技場でヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島による『FUJIFILM SUPER CUP2025』が行われるが、その前座試合として実施される『NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜vs日本高校サッカー選抜』の試合も注目を集めている。
U-18Jリーグ選抜には点取り屋FW吉田湊海(鹿島アントラーズユース)や中学3年生MF長南開史(柏レイソルU-18)などが注目だが、そのチームのコーチとしてサプライズ入閣したのが、現役を引退したばかりの元日本代表FWの柿谷曜一朗氏だった。その指導ぶりをJリーグ公式エックス(旧ツイッター)が動画で公開した。
その映像には、柿谷コーチが全体練習終了後に前線の選手たちとシュート練習を行なっている様子が収められており、「(ボールが)動いてても止まってても一緒。GKがどこにおってもお前らFW、点取る奴らは(シュートの)イメージできる。あそこにいかに蹴れるか。もちろん切り返したいというのはあるけど、打てるチャンスがあるんやったら早く打ち込む」とアドバイスした柿谷コーチが、その後にポスト役での球出しも担っている。
さらに選手たちが次々とナイスシュートを放つと、柿谷コーチは「そう!グッド!それそれそれ!」「完璧やん!」「イメージはええけどな」「そこに転がしたら絶対入る!」などと1人ずつ盛り上げながらの声かけ。「コーチ上手いかもしれん、俺」との“つぶやき”も拾われている。
■「技術的なことを教えるなら絶対ピカイチ」
この“天才”柿谷コーチの熱血シュート指導の映像が公開されると、ファンも興奮しながら次のようなコメントを寄せた。
「良い兄ちゃん感すごい」
「戦術的なことを教えるのは本人も引退の時言うてたし多分向いてないと思うけど技術的なことを教えるなら絶対ピカイチやと思う」
「コーチとか大丈夫なんかなって思ったけど、めっちゃいいコーチになってるやん」
「最後の子も確かにえぐいけど、あの至近距離で結構なスピードでてるパスを足裏であんなに優しく出せる柿谷コーチも凄いと思う」
「いつかセレッソのコーチで見たいよ 教え方上手いと思います あからさまにみんなシュート上手くなってるし」
短期間の活動ではあるが、セレッソ大阪ユース時代から天才ぶりを遺憾無く発揮してきた柿谷氏の指導によって若い選手たちが間違いなく得るものがあるはず。今後の“柿谷コーチ”の活動、そして2月8日の国立ピッチでの選手たちの躍動ぶりが注目される。