日本時間2月7日(現地時間2月6日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、八村塁の所属するロサンゼルス・レ…

 日本時間2月7日(現地時間2月6日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、八村塁の所属するロサンゼルス・レイカーズはホームにゴールデンステイト・ウォリアーズを迎え撃った。

 ”史上最大”とも称されたルカ・ドンチッチとアンソニー・デイビス(ダラス・マーベリックス)に関するトレードで、マーベリックスからレイカーズに移籍したドンチッチ。しかしこの日はロスター入りせず、ベンチからチームを盛り上げた。またシャーロット・ホーネッツから加入したビッグマンのマーク・ウィリアムズはまだチームに合流していない。一方ウォリアーズに移籍したジミー・バトラーはアウェー戦のロサンゼルスに帯同しなかった。

 試合はレイカーズのレブロン・ジェームズが前半だけで23得点11リバウンドを挙げると、3試合連続で20得点を記録し好調の八村もレブロンのアシストからダンクシュートを決めるなど5得点を記録し、69−49と大量のリードを奪った。

 ウォリアーズはステフィン・カリーが前半3ポイントシュートを7本中1本成功(14.3パーセント)と苦しんだが、トータルでは自身のキャリアで5番目の多さとなる20本の3ポイントを放ち6本成功(30.0パーセント)。37得点を挙げてレイカーズを追撃した。

 しかし、この日の主役は42得点17リバウンド8アシストとトリプルダブルに迫る記録を残したレブロンだった。加えて、チーム最長となる38分43秒に出場した八村は11得点4リバウンド3アシストと役割を果たすと、オースティン・リーブスが23得点、ゲイブ・ビンセントが5本の3ポイントを命中させ15得点を挙げてチームを援護した。

 これで連勝を「4」とし30勝19敗でウェスタン5位に付けるレイカーズは、次戦ホームでインディアナ・ペイサーズと対戦する。注目されるドンチッチは11日(同10日)のユタ・ジャズ戦でのデビューが濃厚だ。25勝26敗と借金を背負ったウォリアーズは次戦ホームでシカゴ・ブルズと対戦する。

■試合結果

ウォリアーズ 112-120 レイカーズ

GSW|21|28|30|33|=112

LAL|34|35|21|30|=120