2月7日(現地時間6日)のトレードデッドラインで、イースタン・カンファレンス首位に立つクリーブランド・キャバリアーズ(41勝…

 2月7日(現地時間6日)のトレードデッドラインで、イースタン・カンファレンス首位に立つクリーブランド・キャバリアーズ(41勝10敗)が動いた。

 ウイングのキャリス・ルバート、フォワードのジョージ・ニアン、さらにはドラフト2巡目指名権3本とドラフト指名交換権2本をアトランタ・ホークスへ送り、ウイングのディアンドレ・ハンターを獲得したと『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報道。


 この動きによって、キャバリアーズはマックス・ストゥルース(196センチ97キロ)やディーン・ウェイド(206センチ103キロ)、アイザック・オコロ(196センチ102キロ)を起用してきた先発スモールフォワードに、203センチ102キロのハンターを配置する見込み。

 NBAキャリア6年目の今シーズン。27歳のハンターはここまで37試合へ出場し、いずれもキャリアハイとなる平均19.0得点、3ポイントシュート成功率39.3パーセント、平均2.6本を沈めていて、3.9リバウンド1.5アシストも残している。

 先発バックコートにドノバン・ミッチェルとダリアス・ガーランドのオールスターデュオ、フロントコートにオールスター初選出のエバン・モーブリー、ジャレット・アレンを擁するキャバリアーズは、ウイングにサイズがあってキャッチ&シュートで3ポイントを決め切る男を加えたと言っていい。

 なお、ハンターの現行契約は2026-27シーズンまで。ホークスへ加入したルバートは今シーズン終了後、ニアンは来シーズン終了後にそれぞれ契約が満了し、制限なしFA(フリーエージェント)となる。