NBAのトレードデッドラインが2月7日(現地時間6日、日付は以下同)に過ぎ、今年も多くの選手たちやドラフト指名権が動いた。 …
NBAのトレードデッドラインが2月7日(現地時間6日、日付は以下同)に過ぎ、今年も多くの選手たちやドラフト指名権が動いた。
そうした中、デニス・シュルーダーは目まぐるしい日々を過ごすこととなった。今シーズン開幕をブルックリン・ネッツで迎えた31歳のポイントガードは、昨年12月16日のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍。
ところが、今月6日の4チーム間トレードでウォリアーズからユタ・ジャズへ移籍。さらには翌7日にジョシュ・リチャードソン、KJ・マーティン、2028年のドラフト2巡目指名権との交換でデトロイト・ピストンズへ向かうことに。
今シーズン終了後に契約が満了し、制限なしFA(フリーエージェント)になるシュルーダーは、NBAキャリア12年目のベテラン。今シーズンはネッツとウォリアーズで計47試合に出場し、平均29.8分14.4得点2.6リバウンド5.5アシスト1.1スティールをマーク。
6日を終えてイースタン・カンファレンス7位にいるピストンズ(25勝26敗)は、6シーズンぶりのプレーオフ出場を目指して戦っている最中。シュルーダーは、新天地でオールスターに初選出されたケイド・カニングハムのバックアップを務める見込みとなっている。