リーガ・ポルトガル2(ポルトガル2部)のオリヴェイレンセは6日、横浜FCを退団したMF三田啓貴(34)が完全移籍で加入することを発表した。 左足のキックが売りの三田はFC東京の下部組織育ち。U-18から明治大学に進み、FC東京に加入。その後…

リーガ・ポルトガル2(ポルトガル2部)のオリヴェイレンセは6日、横浜FCを退団したMF三田啓貴(34)が完全移籍で加入することを発表した。

左足のキックが売りの三田はFC東京の下部組織育ち。U-18から明治大学に進み、FC東京に加入。その後、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を渡り歩き、2023年から横浜FCでプレーしていた。

神戸時代にはアンドレス・イニエスタに背番号を譲ったことも話題になった三田。J1通算290試合24得点、J2通算12試合2得点、リーグカップ通算60試合8得点を記録。しかし、2024シーズン限りで契約満了となっていた。

オリヴェイレンセはFW三浦知良もプレーしたクラブ。横浜FCの親会社であるONODERA GROUPがが2022年11月に経営権を取得しており、Jリーグで史上初・国内で唯一のマルチクラブオーナーシップ(MCO)に挑戦しているクラブだ。

オリヴェイレンセは今シーズンのリーガ・ポルトガル2で18位と最下位に苦しんでいる状況。FW上笹貫剣、MF高橋友矢、FW宮田和純、MF永田滉太朗が所属している。

三田の獲得発表に対してはイニエスタも反応。「Amigo!!! Ganbatteeee」と海外挑戦に向けてエールを送った。

【写真】オリヴェイレンセが三田啓貴の獲得を発表!

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