本拠地最終戦を終え、ファンにあいさつする広島・緒方監督=マツダ【写真提供:共同通信社】 広島東洋が東京ヤクルトに3対1で…

本拠地最終戦を終え、ファンにあいさつする広島・緒方監督=マツダ【写真提供:共同通信社】


 広島東洋が東京ヤクルトに3対1で勝利し、地元最終戦を勝利で飾った。先発の大瀬良が7回1失点の好投で、ルーキーイヤーの2014年以来となる10勝目を挙げた。東京ヤクルトは7連敗で1970年以来、47年ぶりの借金50となり、シーズン94敗目は50年の球団ワースト記録に並んだ。

 序盤は大瀬良と東京ヤクルト先発の原樹理の好投で、静かなスタートとなった。0対0の均衡が破れたのが4回、広島東洋は先頭の田中がチーム初安打を放ち、菊池の送りバントの後、丸のタイムリー安打で1点を先制した。緒方監督が「ウチの攻撃パターン」という先制点で、広島東洋が流れをつかんだ。5回には2死3塁から大瀬良のショートへの高いバウンドのゴロを西浦が失策して1点。さらに6回にはバティスタのタイムリーで3点目と着実に得点を重ねた。

 東京ヤクルトは、6回まで大瀬良から初回を除く全てのイニングで安打を放ったが、2回に2死から中村、藤井がヒットを放って以降は連打が出ず、得点できなかった。7回に坂口の本塁打でようやく1点を返したが、反撃はそれだけだった。

 広島東洋は8回をジャクソン、9回は中﨑が無失点に抑えて逃げ切った。今季の観客動員数が球団新記録の217万7554人となり、緒方監督は「ファンあっての今年の成績」と改めて感謝した。