小学生がたすきをつなぐ「第11回小京都四万十ジュニア駅伝大会」が25日、高知県四万十市の中心市街地で開かれた。春を思わせる陽気の中、25チーム約200人が商店街を駆け抜けた。 開会式では、具同小学校6年の除本乃衣さんが「チームの絆を深め最…

 小学生がたすきをつなぐ「第11回小京都四万十ジュニア駅伝大会」が25日、高知県四万十市の中心市街地で開かれた。春を思わせる陽気の中、25チーム約200人が商店街を駆け抜けた。

 開会式では、具同小学校6年の除本乃衣さんが「チームの絆を深め最後まで走り抜き、感動を与えられるよう挑みます」と選手宣誓した。女子と男子の部に分かれ、号砲とともにスタート。たすきをつなぎながら6区間計9・1㌔の周回コースを駆け抜けた。

 天神橋アーケード街では「ガンバレー」「いけいけ」の声援と拍手が響いた。力走した中村小4年の永野詩葉さんは「風邪をひいていたけど負けないでみんなと走りました」と話した。(エリアリポーター・笠原雅俊)