今週の日曜日は、中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(GII、以下AJCC)が行われます。 今年は昨年のダービ…
今週の日曜日は、中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(GII、以下AJCC)が行われます。
今年は昨年のダービー馬であるダノンデサイルが出走。前年のダービー馬がAJCCに出走するのは、98年のスペシャルウィーク以来26年ぶりとなります。ダノンデサイルは前走の有馬記念(GI)で3着と好走していますし、今回のAJCCでも上位人気が予想されます。
ただ、他の馬も強力なメンバーがスタンバイ。中山芝2200mの重賞で2勝を挙げているレーベンスティール、GIで2着2回の実績を誇るボルドグフーシュ、中山の重賞で良績を残すコスモキュランダなども虎視眈々と勝機を窺っています。
上位人気馬以外にも前走のチャレンジC(GIII)で2着に好走したディープモンスター、菊花賞(GI)で上がり最速を記録し5着に善戦したビザンチンドリーム、長期休養明けだった前走の中日新聞杯(GIII)で3着と力を見せたマテンロウレオなども出走を予定しています。
魅力のある馬が集った今年のAJCCで、はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。
◆ダービー馬の意地に期待
今週のAJCCでAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるダノンデサイルでした。
週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しダノンデサイルに高評価が与えられました。
昨年のダノンデサイルは適度に間隔を空けながら出走していましたが、今回は前走の有馬記念から中4週での競馬となります。今後は間隔を詰めて使うケースが出てくる可能性があり、その予行演習の意味合いで使うとのこと。前走の有馬記念での疲労もすぐに回復したこともあり、今回の出走に踏み切ったようです。
去年の日本ダービー(GI)を制しているように能力の高さに疑う余地はありません。昨秋の菊花賞では6着に敗れていますが、出入りの激しい競馬になり道中でポジションを下げてしまったことが敗因。直線に入るときには後方から数えた方が早い位置でしたが、そこから追い上げての結果で内容自体は評価に値するものだったと思います。
今回はこれまですべてのレースで手綱を取ってきた横山典騎手から戸崎騎手へ乗り替わりとなります。横山典騎手に先約があったことや、レースで新たな意見を求める観点から戸崎騎手に依頼したそうです。1週前追い切りでは戸崎騎手が騎乗していますし、乗り替わりによる不安はないはずです。
AJCCの舞台となる中山では京成杯(GIII)を勝利。この時の2着馬は菊花賞を制したアーバンシックで強力なメンバーを相手にした結果。前走の有馬記念でも好走しており、中山への適性は十分。昨秋は勝ち鞍を挙げられず不完全燃焼に終わってしまいましたが、仕切り直しの一戦でダービー馬の意地に期待したいところです。