第97回選抜高校野球大会の出場校が24日に決まり、福岡県内から西日本短大付が選ばれた。夏の選手権は7回出場し、優勝経験…
第97回選抜高校野球大会の出場校が24日に決まり、福岡県内から西日本短大付が選ばれた。夏の選手権は7回出場し、優勝経験もあるが、春の選抜出場は38年ぶり2回目になる。組み合わせ抽選会は3月7日にあり、大会は同18日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。
福岡県八女市にある同校ではこの日、選手たちが多目的ホールに集まり、緊張した表情で選考委員会のライブ中継を見守った。
午後4時15分ごろ、九州地区最後の4番目の出場校として「西日本短大付属」と読み上げられた。選手たちは、じっと前を見つめて喜びをかみしめた後、グラウンドに移動。記念撮影が始まると、笑顔が広がった。
チームは昨秋の九州大会で4強に入ったが、準決勝でコールド負け。そのため、小川耕平主将(2年)は「(校名を)呼ばれるなら最後と思っていた。めちゃくちゃうれしい」と明かし、「選抜優勝を目標にきつい練習をやってきた。さらにレベルアップして臨みたい」と意気込んだ。
昨夏の甲子園16強メンバーが多く残り、その経験値が強みだ。
俊足の奥駿仁(はやと)外野手(2年)や長打力のある山下航輝捕手(2年)ら夏にレギュラーだった野手5人に加え、甲子園で2試合に救援登板した中野琉碧(るい)投手(2年)がエースとして引っ張る。
西村慎太郎監督(53)は「走攻守のバランスが取れたチーム。打つことと走ることは例年になく良いものを持っている」と手応えを語り、「九州の代表が西短でよかったね、と言ってもらえる試合をしたい」と語った。(波多野大介)