現地では浦和レッズへの移籍が伝えられているジュベントゥージのDFダニーロ・ボザ(26)が、ファンの前で別れの挨拶を行った。ブラジル『グローボ』伝えた。 ダニーロ・ボザはポルトガルのブラガにも所属経験があり、ミラソウからアトレチコ・パラナエン…
現地では浦和レッズへの移籍が伝えられているジュベントゥージのDFダニーロ・ボザ(26)が、ファンの前で別れの挨拶を行った。ブラジル『グローボ』伝えた。
ダニーロ・ボザはポルトガルのブラガにも所属経験があり、ミラソウからアトレチコ・パラナエンセ、フィゲイレンセ、サントスへレンタル移籍。ジュベントゥージ移籍後はヴァスコ・ダ・ガマにもレンタル移籍を経験していた。
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では54試合3ゴール2アシスト。セリエB(ブラジル2部)では55試合2ゴール1アシストを記録していた。
そのダニーロ・ボザは、22日に行われたカンピオナート・ガウショのイピランガFC戦に82分から出場。チームは2-0で勝利を収めていた。
試合後、ホームのファンの前に登場したダニーロ・ボザは、まさかプレーするとは思っていなかったとコメント。クラブへの感謝の気持ちを述べ、別れを告げている。
「ヤコーニ(本拠地)での最後の試合でプレーし、それでも勝つことができて良い気分だ。入るつもりはないと思っていたけど、監督が僕に電話をしてきて「(メンバーに)入りたいか?」と尋ねてきた。良きファンとして、僕は常にジュベントゥージを助けたいと思っており、この試合でプレーすることはとても重要だった」
「僕に扉を開いてくれたクラブに心から感謝したいと思った。僕はジュベントゥージでのサッカーの中で大きく成長したと信じている。2023年には50試合、2024年には49試合プレーした」
「ここでストーリーを作り上げることができた。僕はタイトルは獲得できなかったけど、全てのファンが僕の献身的な姿勢、ここに来てからの献身的な態度を認めてくれた」
公式戦通算113試合に出場したダニーロ・ボザには、クラブから「113」の背番号が入ったユニフォームが手渡され、チームへ別れを告げた。
なお、浦和への移籍はクラブ史上最大の売却になるとのこと。900万レアル(約2億4000万円)での売却となり、保有元のミラソウと均等に分配されるとのことだ。