ボタフォゴへの移籍の可能性が熱く報道されていた横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペス(31)だが、どうやら獲得を断念することになったようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 横浜FMのエースであるアンデルソン・ロペス。2023シーズン、2…

ボタフォゴへの移籍の可能性が熱く報道されていた横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペス(31)だが、どうやら獲得を断念することになったようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。

横浜FMのエースであるアンデルソン・ロペス。2023シーズン、2024シーズンと2シーズン続けてJ1で得点王を記録。破壊力抜群のチームにおいて、重要な得点源となっている。

横浜FMに加入してからの3シーズンで公式戦132試合に出場し76ゴール16アシストと大きな結果を残したアンデルソン・ロペスには、ボタフォゴが強い関心。2025年に行われる新フォーマットのクラブ・ワールドカップに出場するためにもストライカーの補強に動き、ターゲットとなっていた。

横浜FMは1度目のオファーを拒否したものの、ボタフォゴは諦めずに2度目のオファー。1250万レアル(約3億3000万円)のオファーを出したが、拒否されたとのことだ。

アンデルソン・ロペス自身は、母国のクラブでのプレーに同意し、ボタフォゴからの条件を受け入れていたが、クラブ間で合意に至らず。『グローボ』によれば、ボタフォゴはこれ以上の条件を提示することができず、アンデルソン・ロペスの獲得を諦めることを決定したとのことだ。