フランクフルトがU-23フランス代表FWエリェ・ワイ(22)獲得に向け、マルセイユと基本合意に至ったとのことだ。 フランクフルトは23日、今シーズン20ゴール14アシストをマークするエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)のマンチェスタ…
フランクフルトがU-23フランス代表FWエリェ・ワイ(22)獲得に向け、マルセイユと基本合意に至ったとのことだ。
フランクフルトは23日、今シーズン20ゴール14アシストをマークするエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)のマンチェスター・シティ移籍を発表しており、その後釜として多彩な形でゴールを奪える生粋の点取り屋であるワイの獲得に動いていた。
選手本人とマルセイユの幹部が共に今回の移籍に前向きな姿勢を見せていた中、フランス『レキップ』によれば、フランクフルトは移籍金2600万ユーロ+ボーナス300万ユーロの総額2900万ユーロ(約48億3000万円)の移籍金に12%の転売条項で合意に至ったようだ。
モンペリエの下部組織出身のワイは、センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能なストライカーでドリブルでの打開力や傑出した動き出しの質でディフェンスラインに脅威を与え、ボックス内では若さを感じさせない冷静さで両足、ヘディングと多彩な形でシュートをゴールネットへ突き刺す、生粋の点取り屋だ。
2021-22シーズンから2年連続のリーグ・アン二桁ゴールという実績を引っ提げ、2023年夏にモンペリエからRCランスに移籍すると、2023-24シーズンも公式戦36試合で12ゴール4アシストを記録し、わずか1年で強豪マルセイユへ完全移籍。
マルセイユでは、リーグ・アンで15試合に出場するもスタメン出場は7試合とレギュラーになりきれず、3得点1アシストの成績に終わっていた。