マンチェスター・シティは23日、フランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は4年半で、2029年夏までシティに在籍することに。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は5900万ポン…

マンチェスター・シティは23日、フランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)の完全移籍加入を発表した。

契約期間は4年半で、2029年夏までシティに在籍することに。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は5900万ポンド(約112億1000万円)に加え、ボーナスで420万ポンド(約8億円)を支払うことになるという。

ヴォルフスブルクやザンクト・パウリ、シュツットガルトでプレーしたマーモウシュは、2023年7月にフランクフルトへと完全移籍で加入した。

2023-24シーズンはブンデスリーガで29試合12ゴール6アシストを記録すると、今シーズンはさらにその存在感が増し、17試合で15ゴール10アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で4ゴール2アシストを記録し、すでにシーズン20ゴール14アシストを達成している。

シティと口頭合意していたと報じられていた中、正式に移籍が決定、エジプト代表としても活躍するストライカーは、移籍に関してコメントしている。

「この日は決して忘れられない日だ。世界最高のチームの1つであるマンチェスター・シティと契約できて最高の気分だ。とても嬉しく、家族も誇りに思っている。僕たち全員がマンチェスターに来られてとても幸せだ」

「ペップ、彼のテクニカルスタッフ、そして世界最高クラスの施設がここにあり、選手たちが成長するために必要なものが全て揃っている。ここに来るチャンスがあった時、僕にとってそれは本当に魅力的だった」

「そしてトロフィーを獲得したいという気持ちも否定できない。シティは長年にわたりイングランドで最も成功しているクラブだから、僕は勝利の環境と勝利の文化に加わることを理解している。スタッフやチームメイトから学びたいし、勝利が求められるチームの大切な一員になりたい」

「本当に楽しみだ。他の選手たちと会って、マンチェスター・シティのファンに自分の力を見せたいと思っている」

なお、背番号は「7」に決定している。

【動画】シティがエジプト代表FWマーモウシュ到着を伝える

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— Manchester City (@ManCity) January 23, 2025