レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、クラブ通算100ゴール目を記録した。クラブ公式サイトが伝えている。 ヴィニシウスは22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節のレッドブル・ザルツブルク戦で…

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、クラブ通算100ゴール目を記録した。クラブ公式サイトが伝えている。

ヴィニシウスは22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節のレッドブル・ザルツブルク戦で先発。試合は前半から攻撃陣が躍動し、ロドリゴ・ゴエスが2ゴールを記録する。後半も早々にキリアン・ムバッペのゴールで突き放すと、55分と77分にヴィニシウスも得点を記録し、5-1の大勝となった。

この結果、CLで16位にまで浮上することとなったマドリー。また、ヴィニシウスにとってはこの試合の2点目がマドリーでの通算100得点目となり、メモリアルな試合となった。

試合のMVPにも選出されたヴィニシウスは、パフォーマンス自体は良いものでなかったとしつつ、2ゴールで勝利に貢献したことを喜んでいる。

「前半は良くなかったと感じていた。カードを貰ってしまい、次の試合に出場できなくなったしね。ロドリゴとベリンガムもMVPに値したと思う。プレーは良くなかったけど、勝利とゴールには満足しているよ」

「(ゴールセレブレーションについて)いつも友達とプレイステーションで遊んでいて、このセレブレーションをやるよう言われるんだよ。これを続けてからゴールが増えているから、これからも続けていきたい」

「(ムバッペについて)何人かの選手が去り、他の選手が加入すれば物事は難しくなるものさ。そんな中で、キリアンは助けに来てくれた。僕たちは彼がすべてのトーナメントでトップスコアラーになれるよう手助けしたい」

「(カルロ・アンチェロッティ監督について)彼は長年の経験があり、調子が悪いときにチームをどう管理するかよく知っているんだ。このグループはとてもシンプルだよ。お互いに耳を傾け、違いを生み出したいと思っている若い選手がたくさんいる」