サッカーJ2水戸ホーリーホックの小島耕社長が20日、水戸市の朝日新聞水戸総局を訪れ、2月に開幕する2025年シーズンの…
サッカーJ2水戸ホーリーホックの小島耕社長が20日、水戸市の朝日新聞水戸総局を訪れ、2月に開幕する2025年シーズンの抱負を述べた。「(過去最高位の)7位を上回り、(3~6位による)プレーオフ進出、J1昇格をめざしたい」と力を込めた。
24年は20チーム中15位。小島社長は「ファンやスポンサー、ホームタウンの皆様にご心配をおかけした」と振り返った。
25年について「若い選手を生かす基本方針は変わらないが、経験豊かな選手も新たに加え、結果を追い求める段階に来ている」と説明。J2大分トリニータから来た渡辺新太選手や、茨城県桜川市出身でJ1京都サンガF.C.から移った飯田貴敬選手らの経験と、同県日立市出身で立正大学から入った多田圭佑選手、同県龍ケ崎市出身でJFLのFCティアモ枚方から加わった鷹啄(たかはし)トラビス選手らの若さとの相乗効果に期待を込めた。
樫本淳総局長は「水戸はもとより茨城全体が盛り上がるプレーを期待します」と励ました。
2月15日、ジュビロ磐田とアウェーで開幕戦。ホームのケーズデンキスタジアム水戸での初戦は同23日のモンテディオ山形戦だ。(中村幸基)